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■脳男 

『脳男』首藤瓜於

最近映画化され話題になったこともあり、再読してみた。
例によって内容をほとんど覚えていない自分に驚愕しつつ......。


連続爆弾犯のアジトに潜入した刑事・茶屋。
そこで茶屋は、犯人と格闘する謎の男・鈴木一郎と出会う。
結局連続爆弾犯の片割れとみなされた鈴木は、精神鑑定を受けることになるのだが、その担当医師になったのが主人公の真梨子。
彼女は鑑定を進めて行くうちに、彼のある重大な異常さに気がつく。
彼は一切感情というものを持たない人間だったのだ。
普通に会話したり、冗談に笑うことも出来るので一見分からなかったのだが、実はそれは全て学習した上での反応だった。
一体鈴木一郎とは何者なのか。
どういう人生を送ってきた人間なのか。
真梨子は必死でそれを探ろうとする。
そんな中、鈴木が入院する病院に爆弾が仕掛けられて......。




とにかく先を知りたくてページをめくる手が止まらない。
前半は、鈴木一郎という男がどんな風に生まれ育ってきたのか。
後半は、病院に仕掛けられた爆弾による騒ぎがどういう結末を迎えるのか。
読んでいて非常に楽しい(明るい話ではありませんが)。

一つ気になったのは、登場人物のセリフが芝居がかってるところ。
まるで翻訳小説を読んでるかのよう。言い回しとか。
そんな言い方しないだろ、みたいな。
キャラクターにしても、ちょっと現実離れしたような、極端に言えば「そんな奴おれへんやろ」みたいな印象を受けたりした。

まあ、それも慣れればそれほど気にならないけど(笑)。


これ続編も出てるみたいなので、そちらも読んでみたいと思います。





脳男 (講談社文庫)脳男 (講談社文庫)
(2003/09/12)
首藤 瓜於

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