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■新・平家物語(一) 

この頃どうも歴史小説が読みたい気持ちが高まり、何となく吉川英治は読んでおくべきかと、これを読むことにしました。



新・平家物語(一) (吉川英治歴史時代文庫)新・平家物語(一) (吉川英治歴史時代文庫)
(1989/03/24)
吉川 英治

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『新・平家物語』。
まあ、現在大河ドラマで清盛もやってますしね。
タイムリーといえばタイムリー。
ドラマの方は観ていませんが。

この第一巻では、平清盛の青春時代から、保元の乱の直前までが描かれています。
ほとんどの章で清盛が主役になっているのですが、他の人物にも結構スポットが当たっている印象。
とにかく人物が活き活きと描かれていて、ついつい感情移入してしまいます。

この巻の山場といえばやはり、清盛が比叡山の僧兵たちと対決する場面。
天皇や上皇ですらその前にひれ伏すしかないという神輿を担ぎ出して強訴する僧たちに対し、何と矢を射かける(しかも命中)という、まさに神をも恐れぬ清盛の毅然としたふるまい(無謀ではあるが)には、思わず心の中で喝采を送ってしまうほど興奮しました。

その後は清盛の出番は少なく、ひたすら朝廷内部の権力争い、鳥羽法皇と崇徳院の不仲、藤原氏内部の分裂などが描かれ、やがて保元の乱に繋がっていく......。
崇徳院が父である鳥羽法皇が亡くなった時に、必死で死に目に会おうとして駆けつける場面も非常に印象深い。
結局法皇の配下のものに阻まれて会えず、そこからまた遺恨に繋がるわけですが。

さて、第二巻が楽しみです。




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