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■後白河院 

『後白河院』 井上靖

藤原氏の衰退、武士の台頭など、激動の時代を迎えつつある大和朝廷にあって、何十年にも渡って権力の頂点に立ち続けた後白河院の姿を描いた歴史小説。

主役は一応後白河院ではあるものの、彼の視点から描くのではなく、他の目(臣下のものや妻の侍女など)から見た姿を描いているのが面白い。
「日本国第一の大天狗」とまで呼ばれた、いわば怪物のような人物の孤独、当時の朝廷における権力争いの様子がありありと映し出されるかのよう。
歴史の教科書に出てくる単語でしかないような存在も、やっぱり人間だったんだなと改めて思わされる。
当たり前なんだけど。


どうも最近歴史小説が読みたい熱が高まっているので、次は吉川英治『新・平家物語』に手を出そうかと思っています。





後白河院 (新潮文庫)後白河院 (新潮文庫)
(2007/07)
井上 靖

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