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クッキンオカマ 

かねてより料理を覚えたいと思いつつ、つい面倒でこれまで何ら覚える努力をしてこなかった私はるとです。
それには前回の記事にも書いたように、実家住まいで母親が作ってくれるからという理由もありますが、正直高をくくっていたのです。
料理なんて、本を見てその通りにやれば誰だってできるでしょ。簡単やん、と。

その油断と甘さがまさかあのような恐ろしい結果を生むことになろうとは……。


今日の昼、半ば唐突に焼きそばを作ってみようと思い立ったのが悪夢の始まりでした。
母親に焼きそば用の麺があるかと問うたところ、きっぱり「ない」との返事が。
でもうどんはあるということだったので、若干予定を変更して焼きうどんを作ることに。
焼きうどんって要するに焼きそばのうどんバージョンでしょ。そんな軽い認識で。

一応作り方に関してはちゃんとレシピを用意してました。
以前古本屋で買っておいた、ためしてガッテンのムックがあったのです。
そこに載っているのは、焼きそばの作り方でしたが、先ほどの超軽薄な認識により、自分の中では何ら問題はありませんでした。

ちなみにその本は、実はこうしたほうが美味しく出来るんだよ、今までのやり方は間違っていたんですよ、という具合に、これまで常識とされていた様々な定番料理の作り方を覆すという内容。
自分に関して言えば、これまでの作り方すら知らなかったわけで、一読しても何一つ覆るものはないわけですが、まあとにかく美味しく作れるならそれで無問題なのです。

というわけで、その本の指示通りに焼きうどん(本来は焼きそば)を作ることにしました。


1 フライパンに火をつけないで油をひき、麺を入れてから中火にかける。玉のままほぐさずに、中火で2分加熱する


うどん、玉のままどころかほぐれまくってるけど、まあいいか。


2 麺をひっくり返し、空いているところで豚肉を焼く


麺が全然固まってないのでひっくり返せない。
まあ、適当でいいや。


3 麺の裏側に焼き目が入ったら、麺の周りにキャベツをのせる


キャベツだけだと淋しいので、たまねぎも入れちゃおうっと。
あ、何か入れすぎたかも……。ま、いいか。


4 熱湯を麺にかけるように入れてすぐふたをして、強火で1分半加熱する


熱湯ってどれぐらい入れるんだろ。
とりあえず多めに入れておけばいいや。
あ、ちょっと多すぎたかも。ま、いいか。


5 パチパチと音がしてきたらふたを開け、ソースを混ぜる


なかなか水分がなくならないんだけど。
パチパチって音もしてこないし。
これはジュージューだよね?パチパチってどんな音のことやねん。分からん。
とりあえずもうソース入れよっと。


以上、完成!


煮うどん


み、見た目はアレだけど、味は大丈夫なはず。
そう自分を鼓舞しながら、とりあえず一口。

……おえっ。
あまりの不味さに吐きそうになりながら、何とかうどんを飲み下した私。
味が薄いのはソースを足せば何とかなりそうなんですが、とにかく全体的にべちゃっとしているのです。
食感最悪。

とりあえずブツをフライパンに戻し、ソースを足した上でもう一度炒めなおしました。
それでも全然不味いままだけど、無理矢理食べきりましたよ。


今回の反省点。
1、この本のやり方は焼きうどんに向いていない。まあ、本には最初っから【焼きそばの作り方】と明記されているわけで、反省も何もあったもんじゃないわけですが。

2、野菜を入れすぎた。べちゃっと仕上がってしまったのは、このせいもあったのかも。

3、そもそも自分は、あまり焼きうどんは好きじゃない。じゃあなぜ作ったのかという話ですね……。


これらの反省点を踏まえ、次回こそはちゃんと食える料理を作れるように頑張ります。
まいんちゃんには負けないわよ!




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不味い味噌汁 

うちの母の料理は不味い。
いや、何も作るもの全てが不味いというわけではないんだけど、ある一部のものについては間違いなく不味いと断言できる味である。

その最たるものが味噌汁。
うちは基本的に朝は和食で、毎朝のように味噌汁が出てくる。
しかし、素直に美味しいと思える味噌汁は月に2、3回ぐらいしか出てこない。
もう自分達家族はその不味い味噌汁が常態であるため、何とも思わなくなっている。

一体どう不味いのか。
まず第一に味が薄い。
母親自身の血圧が若干高いこともあり、とにかく塩分控えめにしようとするので、明らかに味噌が足りていないことが多々ある。
いくら慣れたとはいえ、あまりにも薄すぎる時は、さすがに後で味噌をお椀に直接足してもらったりするが、どことなくとってつけた感が漂うせいか、決して美味しく感じられない。

そして第二に、具を入れすぎる。
味噌汁という名称を見ても分かるように、この料理は基本的に「汁」であるはず。
汁といえば、飲む、あるいはすするものであろう。
しかしうちの味噌汁は飲めないし、すすれない。
具が多いから。

ここで思い出されるのは、少し前に流されていた味噌のCMである。
そのCMでは、食べる味噌汁というものを提唱していた。
全く余計なことをしてくれたものである。
あれがうちの母の背中を押したのだ。
ほら、CMでもやってるやん。食べる味噌汁って。あれ、うちのと同じやんって。

確かに食べる味噌汁というのも、それはそれでありなのだろう。
でも前提として、しっかり味噌の味がするということが重要なはず。
うちの母の作る薄い味噌汁で具だくさんにしてしまうと、単にごちゃっと具が入った味のよく分からない薄い汁になってしまうのだ。

この、具をとにかくたっぷり入れるという手法は、母の作る料理のほとんどに共通した特徴である。
母の言い分はこうである。
家族には栄養分をしっかり摂って欲しい。でも料理の品数を増やすのは手間がかかる。だから全部ぶち込む。

要は面倒なのだ。
その結果として、あのやたら具だくさんの不味い味噌汁がある。

いや、作ってもらってるだけでも有難いというのは分かっているのだ。
毎日毎日家族全員の料理を作ってもらっておいて、文句を言えた義理も何もあったもんじゃないということは。
でもなぁ、せめて味見だけはして欲しいのだけど(これが一番問題だったりして)。


こんな味噌汁でも、いつか母親がいなくなった時には、懐かしく思えるんだろうか。
その時にはもう二度と食べられないんだけど。




ママー、僕この世界が欲しいですぅ 

私は今までとんでもない誤解をしていたのかもしれない。

今夜のサザエさんを観ていてそう思いました。
サザエさんといえばカツオの邪悪さについてこのブログでも触れたことがありましたが、あんなのはまだ可愛いものだったのかもしれません。

真の悪は、別にいたのです。
皆様もうっすらお気づきかもしれませんが、それはタラちゃんです。

今日の放送でのこと。
マスオが電車の中でマナーの悪い乗客を注意し、それをみんなが「男の中の男」だと称賛した場面がありました。
その際、タラちゃんがいつものように言い間違えて、「男の中のオコト」と言ってしまったのです。
一瞬見過ごしそうになる、いつも通りのただの言い間違いのようですが、果たしてこんな間違い方をするものでしょうか。
これが元の慣用句が「男の中のお琴」で、それを「男の中の男」と言い間違ったのなら分かります。
前の単語と後の単語が一緒くたになってしまったということで。
でもわざわざ両方「男」が2回続くところを、後の方を「オコト」と言い間違ったりするでしょうか。

ここから推測されるのは、タラちゃんが意図的に言い間違いをしているのではないかということ。
これまで毎週のように放送されていた、あのいかにも幼い子供らしい無邪気な言い間違いが、実は作為的なものだったとしたら……。
そして、その無邪気さを振りまくことにより、周囲の愛情や関心を一身に集め、自らの有利になるようにことを進めてきたのだとしたら……。
これまでタラちゃんがどんなに間違ったことをしても周囲の大人が全く怒らず、それどころか甘やかすような態度を取っていたのも、なんだかうなずける話ではありませんか。

タラちゃん、ああ見えて実は将来の夢が世界征服だったりするかもしれません。
それぐらいの野望は持っていておかしくないでしょうし、また奴の人心掌握術をもってすれば、その程度は容易に実現できる気すらする。
皆様、どうか来週以降の放送を気をつけて注視して欲しいのです。
どうか奴に騙されないで…ん?今うちには誰もいないはずなのに、後ろで足音が…?!
お、お前は…、タ………




■新世界より 

『新世界より』 貴志祐介

1000年後の日本。「呪力(じゅりょく)」こと、念動力を手に入れた人類は、「悪鬼(あっき)」と「業魔(ごうま)」という忌まわしい伝説に怯えつつも、平和な社会を築いていた。
しかし、学校の徹底した管理下にあった子供たちが、禁を犯したため、突然の悪夢が襲いかかる!
崩れ去る見せかけの平和。異形のアーカイブが語る、人類の血塗られた歴史の真実とは!?(アマゾンより引用)



読書の楽しみの一つとして、本を置くタイミングが分からなくなるぐらい物語の世界に惹きつけられるという快感というのがあると思うんだけど、この本はまさにそれを味わわせてくれる一冊。
もうとにかく続きが早く読みたくて、それ以外の時間がもったいなく感じられるぐらい没頭して読みました。

舞台は未来の世界。
基本的には現代に生きる我々と同じような生活なんだけど、一つ決定的に異なっているのは、全員が呪力という、いわば超能力を持っていること。
こう書くと少し現実離れした感じがしないでもないし、ありきたりな設定のようにも思えるけど、細かい設定が色々施されているのでそんなに違和感なく読み進められます。


ある日主人公たち5人の少年少女が、学校行事のキャンプで出かけた先で禁を犯し、立ち入ってはならない区域に足を踏み入れます。
そして、たまたまミノシロモドキという古代の図書館が生物に姿を変えたデータ端末に出会うところから、様々な冒険が始まる。
ミノシロモドキが教えてくれた情報は、自分達人間の本当の姿や思いも寄らない過去を示唆するものであり、今の世界の根底を覆すようなものだった。

ここで彼らは禁を犯した罰として呪力を封印されてしまいます。
そして、そんないわば無力の状態で、バケネズミ(呪力によって進化させられた、人間に使役される知能を持ったネズミ)たちと遭遇してしまい、そこから生き残るためのサバイバルが始まる。
このくだりは本当に面白くて、一つ間違ったら殺されてしまうという過酷な状況に、読んでるこっちまでハラハラしてしまう。

こういうハラハラ感は、以前紹介した『クリムゾンの迷宮』に共通するものがあると思います。
ただ、クリムゾンが読後にあまり残るものがなかったのに対し、本作は読後に静かな余韻が残りました。
あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので書けないんですが、何が正しくて何が間違ってるのか、あるいは善と悪の基準なんて、結局自分自身の側からしか考えられないのかなぁ、とか。

まあ、そんなに深く考えなくても、エンターテインメントとして気軽に楽しめる小説だと思うので(といいつつ結構残虐な描写もありますが)、ご興味を持たれた方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。




新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)新世界より (講談社ノベルス キJ-) (講談社ノベルズ)
(2009/08/07)
貴志 祐介

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■死ねばいいのに 

『死ねばいいのに』 京極夏彦

死んだ女のことを教えてくれないか―。無礼な男が突然現われ、私に尋ねる。私は一体、彼女の何を知っていたというのだろう。問いかけられた言葉に、暴かれる嘘、晒け出される業、浮かび上がる剥き出しの真実…。人は何のために生きるのか。この世に不思議なことなど何もない。ただ一つあるとすれば、それは―。(アマゾンより引用)



というわけで読み終えました。
電子書籍版の『死ねばいいのに』。

6章に分かれた小説なんですが、6人の男女それぞれが各章の主人公になっており、ケンヤという男との問答が繰り広げられます。
彼らの前にワタライケンヤという男が現れ、殺されたアサミという女について尋ねてくるという形式。
読者はそれを読むうちに、色々なことを考えさせられる。
一体何が幸せで何が不幸なのか。何が嘘で何が真実なのか。
罪と罰とは、善と悪とは、愛と憎とは……。

こう書くと重苦しく読みにくそうな小説に思われそうだけど、全くそんなことはないです。
むしろかなり読みやすい。
サクサク読み進められます。
そこがこの小説のすごいところじゃないでしょうか。

ケンヤという男は飄々としていてつかみどころがなくて、少し不気味だったりするんですが、どこか憎めないキャラクター。
そのお陰で、本当は重い内容の小説なのに、暗い気持ちにならずに読める気がします。


本当に読みやすいので、普段あまり本を読まない方も、この機会に(確か今キャンペーンで安くなってるはず)気軽にダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
結構お勧めです。




死ねばいいのに死ねばいいのに
(2010/05/15)
京極 夏彦

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初めての電子書籍 

先日電子書籍を生まれて初めて購入しました。
思ったよりも全然いいです。

まず持ち歩きやすい。
紙の本は、文庫本でもそれなりにかさ張るものですが、これなら(自分の場合は)iPod touch一台持ち歩くだけでいい。
しかもダウンロードさえすれば何冊でも持ち歩けるわけで、これは外出先で本を読みたい人にはうってつけじゃないでしょうか。
手の小さい自分は片手で文庫本をめくりながら読むのが苦手なんですが、iPod touchなら片手でも簡単にページ送りができるので、それも魅力。

あと、ツイッターでもつぶやいたけど、1ページあたりの文字表示数が少ないので(iPadなどではまた違うんでしょうが)、なんだかサクサク読み進められる気がする。
次から次にページをめくるうちに、あっという間にこんなに読んじゃった、みたいな感覚。
まあ、これは本の内容や文章にもよるのかもしれないので、今後色々なものを読んで確かめてみたいと思います。

ちなみに今回買ったのは京極夏彦の『死ねばいいのに』。
感想はまた読み終えたら書くつもりですが、かなり面白い。
自分は京極さんの本は京極堂シリーズと巷説百物語シリーズしか読んだことがないので、こういうのも書くんだ、と新鮮な気持ちで読んでます。




■王朝まやかし草紙 

『王朝まやかし草紙』 諸田玲子

時は平安。都では、東宮と契った女は物怪にとりつかれるという噂が流れていた。東三条家、温子姫の女房・弥生は、母・近江の死に関する妙な噂を耳にする。真相を探るため、旧知の人々を訪ねる弥生。母の遺した和歌が二つの噂に関係しているらしいと突き止めるが、周囲で次々と怪死事件が発生し…。愛憎と欲望渦巻く宮中を舞台に描く、時代ミステリー。(アマゾンより引用)



ある日本屋でこの本を見かけ、平安時代好き&ミステリ好きな自分としては(といいつつどちらも中途半端な知識)、買わずにはいられませんでした。
諸田玲子さんの小説は短編をいくつか読んだことがあって、結構自分好みだったので、内容についてはそれほど不安はなかったです。
実際面白かったし。

一応平安時代の宮中が舞台ですが、登場人物は全て架空のもの。
本筋の謎解きの他に、政権争いやら、帝の后たちの争いやら、ドロドロした部分が色々描かれていて、妙にリアル。
あと、現代よりもおおらかな当時の人々の貞操観念には驚かされたり。
謎解きももちろん興味深いんですが、個人的にはそういう描写を読みながら平安時代の宮中を疑似体験できるのが楽しかったです。

ああ、また自分の中の平安時代熱が高まってきた。




王朝まやかし草紙 (新潮文庫)王朝まやかし草紙 (新潮文庫)
(2010/01/28)
諸田 玲子

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リンゴ好きの方々へ 

新製品発表


頑張って貯金しておいてください。

って、拾い画像ですが。




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