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■陰日向に咲く 

『陰日向に咲く』 劇団ひとり

ホームレスを夢見る会社員。売れないアイドルを一途に応援する青年。合コンで知り合った男に遊ばれる女子大生。老婆に詐欺を働く借金まみれのギャンブラー。場末の舞台に立つお笑いコンビ。彼らの陽のあたらない人生に、時にひとすじの光が差す―。不器用に生きる人々をユーモア溢れる筆致で描き、高い評価を獲得した感動の小説デヴュー作。(アマゾンより引用)



古本屋にて購入。
どうせタレントが片手間に書いた小説もどきなんでしょ、などと思っていたらあら意外。
これが結構面白かった。

文章の感じも自分好みだし、なにより人間の描き方がすごくいい。
すごく目線が優しいんだよね。
いわゆるどうしようもない、馬鹿だなぁと思わず言ってしまいそうになるような人々が主人公だったりするんだけど、それを本気で馬鹿にするんじゃなくて、それでもこの人にはこんないいところがあるんですよ、と教えてくれるような、そんな雰囲気がある。
かといって、わざとらしくいい話にしようという感じでは全くなく、読み終えた後に、ああいい話だったなぁとしみじみ思える。そんな小説。
そこはかとなく漂うシニカルなユーモア感も、読み手を飽きさせずに最後まで読ませるスパイスのような役割を果たしていて、なんだか上品さすら感じる。

形式としては連作短編集なのかな。
一話一話主人公が入れ替わるんだけど、それぞれに繋がりがあるという。
その繋げ方も無理矢理な感じはなく、上手いなぁと思いました。

色んな意味で評価は分かれそうな作品ですが、自分はこれ好きです。
この人、また小説書けばいいのに。




陰日向に咲く (幻冬舎文庫)陰日向に咲く (幻冬舎文庫)
(2008/08)
劇団ひとり

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お伊勢参り(二日目) 

さて二日目。
前日とはうってかわって晴天。
肌寒かった昨日が嘘のように暖かい日差しに恵まれました。

実は友人S氏の提案で、早朝の伊勢神宮は荘厳な雰囲気だろうからぜひ行こうと予定していたのです。
してはいたのですが…。
実際6時ごろに目覚ましが鳴っても起きれず…。

結局身支度を整えてホテルをチェックアウトしたのが8時半ぐらい。
どう間違っても早朝とは呼べない時間でした。

まあ、それでも十分荘厳な雰囲気だったんでいいんですけど。


まず宿から歩いて行ける外宮(げくう)に向かいました。


外宮1

外宮2

外宮3

外宮4


とにかく目に付くのは多数の巨木。
植物とはいえ、いや植物だからこそここまで成長すると、神々しいというか、精霊的なものの存在を感じずにはいられません。
よく分からんけど圧倒的に自分の負け。そんな感じ。

などと殊勝なことを言いつつも、しっかりイケメンチェックは怠らない我々。
そのうち天罰が下って恐ろしいことになる予感は否めません(例:ヤマザキ春のパン祭りで、やっとの思いでシールを集めてゲットした皿を持って帰る途中に落として割る、など)。


それからバスで内宮(ないくう)に向かいます。
伊勢神宮は先に外宮に参拝してから内宮に、というしきたり(?)があるらしいのですが、宿の場所の関係上、図らずもそれに乗っ取った行動をとることに。


内宮1

内宮2

内宮3

内宮4

内宮5


内宮は外宮よりも敷地が広く、歩き回るのも一苦労。
でも途中に無料でお茶や水がいただける休憩所があったりして、伊勢神宮の懐の深さを感じます。



その後向かったのは、事前にネットで調べた観光地の中で僕が行ってみたいと思ってた賓日館(ひんじつかん)。
ここは明治時代に建てられた皇族の方々のための宿泊所であり、一度そのノーブルな空間をこの目で観てみたいと思っていたのです。

賓日館1

賓日館2

賓日館3

賓日館4

賓日館5

賓日館6

ここ、結構穴場なんでしょうか。
土曜日だというのに観光客らしき人影もまばら。
おかげで落ち着いた雰囲気の中で、建物の内部の様子を見学することが出来ました。
部屋数も多く、昔の写真などの展示物もあったりして、結構見ごたえがあるので、お勧めスポットですよ。



それから有名な夫婦岩を観て、二見シーパラダイスに向かいます(だんだん長くなってきたのではしょり気味)。

夫婦岩


しかしここで、バスの時間などの関係上シーパラダイスには入れないことが判明したのです。
実は今回の旅の裏目的が、シーパラダイスの中でミポリンの往年の大ヒット曲(誇張)である「Sea Paradise ~OLの反乱~」を歌い踊るというものだったのに、達成できないままに終わってしまうなんて本当に残念ですが、仕方ありません。
「ただ泣きたくなるの」の次にこれをシングルに持ってきたミポリンの勇気を称えつつ、バスで次の目的地に。

それはS氏の希望でもあった、鳥羽湾めぐり観光船に乗ってクルージングするというもの。
そしてイルカ島でイルカのショーを観るというものでした。

この観光船がなんというかすごいの。


観光船1

観光船2

観光船3


何なんでしょう、この趣味の悪さ豪華さは。
浦島太郎の世界を忠実に(?)再現した人形たちは、見るものをいい知れぬ不安に陥らせ、幼子などはきっと泣き出してしまうのではないかという意味不明の迫力に満ちています。
まあ、それは言いすぎですが、なかなかすごいデザインであったことは確かです。

あ、イルカショーは、まあこんなもんかなという感じで。
童心に返って楽しめたのでよかったですよ。

イルカショー


そしてこのクルージングが今回の旅行のトリを飾るイベントになったのでした。



さて、今回の旅は大阪から伊勢に行くのに近鉄電車を使ったわけなんですが、ナイスミディーパス…じゃなくて「まわりゃんせ」というパスポートを使いました。
これが非常にお得。
9500円で、往復の特急運賃はもちろん、現地の特定の区間の近鉄電車&バス乗り放題、その上有名な観光施設はほとんどフリーパスで入れるという代物なのです(詳しくはコチラ)。
自分達が行った行程ではそんなに入場料の高い施設は行ってないけど、それでもバスとか電車は結構利用したので、元は取れています。
大阪方面から伊勢に行かれる方は、きっとお得なんじゃないでしょうか。

以上、伊勢旅行の思い出でした。

長々と駄文を書き散らしてしまいましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございます。




夜間飛行 

旅行記の途中ですがここで一息。
最近よく観てるYouTube動画。



篠原美也子の「夜間飛行」。
この歌、生で聴いたことあるんですけど、すごい胸に迫ってくるものがありましたよ。




お伊勢参り(一日目) 

先週一泊二日で伊勢に行ってきました。
今回は友人S氏と一緒に。

なんで伊勢という理由は特にないんですが、しいて言えば比較的近場で古い町並みや建物があるというぐらいでしょうか。
あと、古の人々が生涯の目標としていたお伊勢参りというものを、現代に生きる我々が経験することによって、歴史の重みを感じると同時に、少しでもこのブログをご覧の皆様に伝えたいという衝動に突き動かされたということは全くありませんのであしからず。


初日の大雨は少し残念だったけど、それが却って旅の風景の記憶を印象深いものにしてくれたような気がします。



おかげ横丁1

おかげ横丁2

伊勢うどん

まずはおかげ横丁に行きました。
古い建物や町並みが懐かしさや風情を感じさせてくれる区域。

名物の伊勢うどんも食べましたよ。
しかしこの伊勢うどん、独自の事前調査の結果どおり(約2名の意見)そんなに美味しくなかった。
うどんは、煮込みすぎてるんじゃないのと思ってしまうほどふやけてるし、だしも妙に甘口。
でもこういうものだと思えば普通に食べられます。
お腹空いてたってのもあるけど。
「名物に美味いものなし」という言葉は、この伊勢うどんのためにあるのでは(言いすぎ)。

このおかげ横丁では紙芝居も観られたりして、結構楽しめました。

その後、江戸時代の伊勢参りの様子を人形で再現したものが展示されているお伊勢参り資料館へ。
館内は撮影禁止なので写真はありませんが、精巧に作られた人形たちの織り成す立体絵巻は、非常に見ごたえがありました。
しかし人の人形は精巧であるのに対し、動物のそれがあまりにデフォルメされた造形であったのは一体……。
馬など、やたら巨大に作られていて、思わず心の中で「黒王号(ラオウの乗ってた馬)か!」とつっこまずにはいられませんでした。
ともあれ、天気のせいもあるかもしれないけど、あまり入館者がいなかったので、結構穴場スポットでは。


そして次に向かったのが伊勢河崎商人館
ここは江戸時代から続く酒問屋が、改装されて資料館として開放されています(もちろん有料ですが)。

商人館1

本当はもっと別の写真載せたかったんだけど、あまりの雨にほとんど撮れなかったのと、わずかに撮れた写真にもろくなのがなかったので、とりあえずこれだけ。すいません。

あと、同じく古い建物がカフェスペースになっているところもありました。
伊勢オレンジのタルト、美味しかったです。

伊勢オレンジタルト



この辺でいい時間になってきたので、ホテルにチェックイン。
近くの居酒屋で夕食をとり、明朝に向けて早めに就寝することにしたのでした。


二日目の記事はまた改めて。




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