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90's 

最近無意識的に少し前のアルバムをよく聴いてます。


高野寛とか、ピチカートファイヴとか。



「CUE」 standard of 90’sシリーズ(紙ジャケット仕様)「CUE」 standard of 90’sシリーズ(紙ジャケット仕様)
(2007/12/19)
高野寛

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高野寛は「虹の都へ」が好きだったんですよね。
曲はもちろん、ルックス的にも爽やかな兄ちゃんって感じで好きだった。

自分が持ってるのはその「虹の都へ」が入った『CUE』と、『th@nks』の2枚のアルバム。
どっちも今聴いてもすごくよくて、全く古びた感じがないのはさすが。
当時はシングル以外は地味な感じがして、あんまりピンと来なかった記憶があるんですが、今聴くとそのよさが分かるというか。
大人になった証拠でしょうか(そりゃ3●歳だしな)。

声質が誰かに似てると思ったら、中西圭三に若干似てる気が。
結構歌上手いです。

ちなみに、「虹の都へ」がデビューシングルかと思いきや、それまでに2枚もアルバム出してたことを、つい最近知りました。




ピチカート・ファイヴは、友達がベストを焼いてくれたので、それを聴いてます。
そんなに彼らの音楽を意識して聴いたことはなかったけど、いざ聴いてみると知ってる曲が多いこと。
「東京は夜の7時」、「スウィート・ソウル・レビュー」、「陽の当たる大通り」、「ハッピー・サッド」…。
メロディが耳に残りやすいというのもあるんだろうけど。

でも実は彼らの曲の一番の特徴って、言葉の選び方かも。
どの曲にも必ず心に引っかかるフレーズが出てくるんですよね。
「東京は夜の7時」なんてタイトルからしてそうだし、「スウィート~」の歌詞なんてまさにキャッチー。
職人技的な上手さを感じてしまいます。





HugHug
(1994/09/21)
古内東子

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あと古内東子の『Hug』も。
このアルバムについては前にも語ったかもしれませんが、大学時代に片想いの相手(ノンケ)のことを思いながらずっと聴いてて、感情移入しては涙を流したものでした(気持ち悪いですかそうですか)。
そういえば最近カラオケに行った際、この中から「ピーチ・メルバ」を歌いましたよ。
たぶんこのアルバムの曲は全部カラオケで歌える気がする(割とどうでもいい自慢)。

カラオケといえば古内東子の最新アルバム『IN LOVE AGAIN』からも歌いたい曲があるのに、全然入ってないのはなぜ?
せっかくエイベックスに移籍したのに、その辺は詰めが甘いのだろうか。
需要あると思うんだけどな。




そんな感じです。
では今日はこの辺で。
みなさまごきげんよう。

LOVE&KISS  チュッ

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蛇足的 

私のラブリーN Bの皆さん


ごきげんいかがでしょうか


今日は


私が昨日レンタルして観た映画の話を


してみたいと思うのですよ



と、某姉妹のブログ風に始めようと書き出してみたものの、こりゃ想像を絶する面倒くささだわ。
やたら改行入れてるし、しかもいちいち絵文字入れてるし…(それ以前に、絵文字にウ○コ使ってる時点で間違ってるんだけど)。

なのでやっぱり普通に書きます。


昨日観た映画っていうのは、『バイオハザード3』のことなんですけどね。

自分、このシリーズは結構好きで、1作目と2作目はそれぞれ2回ずつぐらい観てるんです(映画館ではないけど)。
だから今回の完結編は映画館に足を運ぼうかという勢いで観たかった映画だったのです。

でも結果から言えば、観に行かなくてよかったかも。
全然面白くなかった。

何かねぇ、山場がないんですよね。一言でいうと。
全てにおいてあっさりしてる印象。
群がるゾンビを倒すのも、もう見慣れてるせいか、あまりドキドキ感がないし、ラスボスも本当にあっけなく倒せてしまうんですよね。
それも、アリス自身の力ではなく、最終的にあのレーザーカッターみたいなやつ(通路に仕掛けてあるやつね)で倒すんですよね。
マヌケすぎやろ。

ストーリー自体もいまいちだった気が。
あんまり登場人物の内面的な部分が描かれてないし。
全てにおいて淡々と進んでいく感じ。
もう少しアリスの内面的葛藤とか、他のキャラクターの背景とか、描きようがあったろうに。


これだったら、2作目を少し時間長めにして、一気に完結した方がよかったんじゃないかなぁ。
そんなことまで思ってしまったのでした。

あーあ、好きなシリーズだっただけに、尚更残念。



バイオハザードIII デラックス・コレクターズ・エディション (2枚組) [DVD]バイオハザードIII デラックス・コレクターズ・エディション (2枚組) [DVD]
(2008/12/17)
ミラ・ジョヴォヴィッチオデッド・フェール

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絶妙なキャスティング 

新しいルミックスのCMが何気にすごい。


 http://ch.panasonic.co.jp/index.html?contents=01497(注:音が出ます)


お浜以外の人選がとにかく絶妙。
いや、絶妙というより微妙というべきか。

これ以上は具体的に書けないので、どう絶妙なのかは察してくださいませ…。

4ヶ月連続で 

先日アマゾンに注文してたものが届きました。


ホリック14



『×××HOLiC』14巻、初回限定版アニメDVDつき。

意外にケースがしっかりしてて豪華な印象。
ちなみに中身はこんな感じ。

ホリック14の2



このアニメDVDつき企画、今後『ツバサ』26巻(3月)、27巻(4月)、『×××HOLiC』15巻(5月)と続く予定。

しかも各DVDにはアニメ1話分しか入ってないくせに3700円もしやがる…。
自分はアマゾンで買ったので若干安かったけど、それでも3500円ぐらいするという…。
この価格設定はいかがなものか。

と言いつつも、やっぱりアニメの内容が気になるので、限定版を全て予約している自分。


ちなみにまだDVDの方は観てませんが、本編のコミックは読みました。
なんかあっという間に読み終えたなと思ったら、コマ割が大きいのよね…。
もしかして、いや、もしかしなくても、話引っ張ってる?
『ツバサ』と連動して壮大なストーリーを広げたのはいいけど、ちゃんと収束してくださいね。
どうかお願いします…。

■麦の海に沈む果実 

『麦の海に沈む果実』 恩田陸

三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれる全寮制の学園。二月最後の日に来た理瀬の心は揺らめく。閉ざされたコンサート会場や湿原から失踪した生徒たち。生徒を集め交霊会を開く校長。図書館から消えたいわくつきの本。理瀬が迷いこんだ「三月の国」の秘密とは?この世の「不思議」でいっぱいの物語。(引用)




この小説をジャンル分けするなら一応ミステリなのかもしれないけれど、そんな言葉よりもとにかく「物語」という表現の方が似つかわしい気がする。


北海道の僻地の、湿原に囲まれた陸の孤島にある全寮制の学園。
男の姿を女の姿を使い分ける(しかも美しい)校長。
そんな学園に転入してきた謎めいた美少女・理瀬。
他にも美少女やら美少年がわんさか登場。
もう設定からとにかくお耽美な雰囲気ムンムン。

校内で不審な死亡事故(事件)や失踪事件が起こりまくってるのに、警察に届けないだとか、精神的におかしくなった生徒を医者にも診せてないという、“そんなアホな”エピソード満載なのに、それが瑣末なことに思えるのは、この小説が物語物語してるからかも。
逆に言えば、この現実離れした設定が受けつけられない人には、ちょっとしんどいかなと。
まあ、自分はわりとこういうの好きなので、問題なかったですが。

何だかよく出来た大人向けの童話を読んでいるような、あるいは少女漫画を読んでいるような、不思議な読後感のある小説でした。


麦の海に沈む果実 (講談社文庫)麦の海に沈む果実 (講談社文庫)
(2004/01)
恩田 陸

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ソウセイジ 

確かアリコのCMだと思うんですけど、色んな双子が出演してるのが最近よく流れてますよね。
あのCMを目にするたびに、モヤモヤとした不快感がこみ上げてくるんですが、一体なぜなんでしょう。

決して出演している双子の方々自身が不快なわけではないんです。
彼らは一生懸命セリフを素人っぽく(実際に素人なんだろうか?)喋ってるだけ。

じゃあ何が不快なのかというと、わざわざ日本中から双子を何組も探し出してCMに起用するという、その姿勢。

ほらほら、双子だよ。同じ見た目の人間が、同じ喋り方してるでしょう。
面白いねー。珍しいねー。

ちょっと勘ぐりすぎかもしれませんが、自分には製作側のそんな声が聞こえてくるかのように思えてしまうのです。
要するに見世物扱いやん、と。


そして一視聴者として思うのですが、双子を珍しがるなんて、今更感が漂いまくってる気がする。
マナカナ、ザ・たっち、FLIP FLAP(古いうえにマイナー)など、普通にタレントとしてこなれた双子をさんざん見てきているし、学生時代にも双子の一組や二組、周りにいたことでしょう。

何かその辺の感覚が古い気がするんですよねぇ。


確かにCMとしてインパクトはあるのかもしれませんが、それが好感度には繋がっていないのは(個人的意見ですが)、何だかなぁという感じです。


長かった 

ついにというか、やっとというか、完結しましたね。
犬夜叉。

連載ではとっくに完結してたんですけど、自分はコミックでしか読んでなかったので、昨日出た56巻を読んで結末を初めて知ったわけで。


一言で言うと、こういう終わり方しかないよなぁ、という終わり方。
とくに意外な部分もなく、誰が死ぬわけでもなく(味方は)、大団円といえるかと思います。

ただ、最終的にかごめが犬夜叉たちのいる時代と家族のいる現代、どちらかを選ばなくてはならないという展開は少し意外な気もしました。
でもまあ、いつでも自由に行ったり来たりできます的な生ぬるい感じになるよりは、その辺シビアにしておく方がいいのかなと思います。


それにしても、最後ぐらいは顔出すかと思ってた妖狼族の鋼牙が、結局出てこないまま終わってしまったのは残念。
結構主要なキャラだったやん?
一時は共に旅したり戦ったりした仲間やん?

まさか、高橋留美子先生、彼の存在をすっかり失念してたなんてことはないでしょうね…。



犬夜叉 56 (少年サンデーコミックス)犬夜叉 56 (少年サンデーコミックス)
(2009/02/18)
高橋 留美子

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さて、完結したはいいが、狭い部屋に揃った全56巻を今後どうするべきか、持て余し気味な今日この頃…。

その後の私(親知らずコネクション) 

もしかしたら、万が一、奇跡的に、気にしてくださってる方がこの世界のどこかにいるかもしれないので、ご報告させていただきます。

親知らず、本日無事に抜きました。
その後特に腫れもなく、痛みもそれほどなく、順調に経過しております。

事前に各方面から集めた情報では、かなり痛そうで、しかも後が大変そうなイメージだったのですが、思ったほどでもなかった。
自分の場合、親知らずが歯茎の中に埋没しておらず、しれっと普通の歯のように表面に出ていたからかもしれません。
ま、それでも生えてる方向がおかしなことになっていたので、今回抜くことになったわけですが。

とにかく想像よりもあっさりと終わってしまい、若干拍子抜けした感すらありますが、ほっとしているのも事実。
今は慎重を期して歯医者さんにもらった化膿止めを飲んでますが、痛み止めは必要なさそうです。

ああ、これで一安心。


なんて油断してるけど、明日急激に痛み出すなんてことはないですよね…(根っからの心配性)。

どうせならばかにされましょう 

『壮快』という雑誌がありますよね。
あの、中高年向けの健康雑誌。
その今月号の新聞広告を何気なく眺めていたところ、どうにも気になる見出しがあったのです。


それは

お湯飲みで10キロ9キロ8キロスイスイやせた

ではなく、


満月の日に振るだけ!お財布フリフリで臨時収入
宝くじ、懸賞が次々当たったと大反響

でもなく(これもちょっと気になるけど。健康と関係ないし)、


20キロ15キロ速やせた!18センチ16センチ楽々くびれた!
やきとりじいさん体操

という見出し。

やきとりじいさん体操って…?
流行ってるの?

しかもその見出しの横に

20万超のアクセス数でユーチューブ第1位!


という言葉が。

ついに『壮快』にまでYouTubeという言葉が!
来たね、インターネット時代(また言ってる)。


で、早速YouTubeで見てみました。やきとりじいさん体操なるものを。




確実に何かを一つ捨てないと出来ない体操ですね。
明らかに「コマネチ!」をパクってる箇所も見受けられますが、しかしそんなことは瑣末なこと。

この体操の大きなポイントはやはり歌。
楽しく歌い踊るにはおよそ似つかわしくないとしか思えない、哀愁感漂う曲調。
意外に歌詞が暗めなことに驚かされます。

しかしこのアンバランスさが妙に癖になる。
気づけば動画を繰り返し再生している自分がいるのです。

恐るべし、やきとりじいさん…。
そして、侮りがたし『壮快』…。

夜明けを待ちながら 

どうも朝から歯が痛い気がしてたんですが、これまでにも時々あった痛みなので、そのうち治まるだろうと思い、そのまま仕事に。

ところが治まるどころか、どんどん痛みが激しくなってくるんです。
最初は「ズキッ」ぐらいだったのに、最終的には「ズガンズガン」ぐらいの勢い。

これは虫歯じゃないわ。
親知らずのための…!
(ソーマ・ピーリスの「これは戦いじゃないわ。命を守るための…!」風に)


そう悟った自分は、仕事を早退して歯医者に行くことに。
しかし今日は土曜日。
歯医者は大抵午前中の診療のみ。

ああ、どうしよう。
このままじゃ夜も眠れないわ。

無性に不安になった自分は、とりあえず痛み止めを手に入れるべく、薬局へひとっ走り。
3台あるレジのうち、爽やかイケメンのレジに当たるという幸運にも関わらず、それをゆっくり味わう余裕もなく(絶対この店また行こうっと)、即帰宅して飲みました。

そしてイケメンのくれた(いや、ただでくれたわけではないが)薬はよく効き、何とか痛みは治まっているのが今の状態。


たぶん寝る前にもう一度飲まないといけないだろうけど、何とか眠れそうです。
そして日曜もやってる歯医者さんが近所にあるので、明日行ってきます。

今度はたぶん抜かないといけないだろうなぁ。親知らず。
でもいっそのこと早く抜いてしまいたい。
そしてすっきりしたい。
それが今の気持ち。



それにしても最近、あっちが痛いこっちが痛いというようなことばっかり言ってる気がする。
腰痛が治ったとおもったら風邪を引き、風邪が治ったと思ったら親知らず…。
ボロボロやね。この体。

終わりの始まり 

インターネット時代の到来という言葉を何度か耳にしても、その実感が湧かなかった僕ですが、ここ最近知った2つのサイトがそのことを嫌というほど実感させてくれました。

その2つとは、フランス書院にHPがあったことと、叶姉妹がブログを立ち上げたこと。

来たね、インターネット時代。間違いなく。





…いや、到来じゃなくて終焉かもしれん。
ある意味。



ちなみに叶姉妹のブログは本当に面白いので、ぜびご一読を。

リンクは貼りませんけどね。
恐れ多いので。

数字拒否脳 

人間を文系と理系に分けるとすれば、間違いなく文系人間のはるとです。

そのせいかどうか知りませんが、自分、数字が苦手なのです。
計算が苦手という意味ではなく(いや、計算も苦手かも)、数字そのものが苦手。
どう苦手なのかというと、覚えられないのです。
いや、覚えられないというよりも、頭に入ってこないというべきか。

例えば、最近読んでる清水義範の『おもしろくても理科』という本にこんな一節がある。

最大の惑星である木星は、直径14万2796キロで、太陽からの距離が7億7870万キロ。つまり、直径が20.5メートルだ。六階建てのビルほどの高さの球体である。(中略)そして東京ドームからの距離が112キロ。



この文章は、太陽が直径200メートルの東京ドームだったらという仮定に基づいて、他の惑星なんかの直径や距離の長さを考えるという話なんだけど、これが自分の脳内ではこう変換されている。

ほうほう、木星はとにかくでっかくて、太陽からめっちゃ離れてるんやね。



せっかく著者がイメージしやすいように縮尺を直してくれているのに、自分は全く数字を認識していない。
飛ばして読んでいるのだ。


この例に限らず、自分は普段からこんな感じである。

「この本は○○万部も売れてるんだよ」→「この本はすごく売れてるんだよ」
「この都市の人口は○○万人もいます」→「この都市の人口はめっちゃ多いです」
この手の変換が常になされている。

そう、はなから数字を覚える気がないのだ。
覚える気がないというか、どうせ覚えられないと思い込んでる節すらある。
だって大抵の場合はこれでもやっていけるのだ。
話の雰囲気だけ掴めばいい場合とか。


いや、もちろん、覚えるべき数字は覚えますよ。
今のところ。
仕事上必要なものとか。

ただ、最近それすら怪しくなってきている。
何度も同じ数字を尋ねたりすることが、時々あるのだ。

このままではいけないのかもしれない。
脳が徐々に数字を受け付けなくなっているのかも。


とりあえず数独でもやるか。
何か違う気もするけど。

おやすみなさい 

20090210235006
 
昨日風邪で発熱。
今日一日ゆっくり休んで、何とか回復しつつある状態の私です。
 
昨夜は10時ぐらいに寝て、今朝も起きてから午前中はずっと布団でうつらうつらしておりました。
睡眠って大事よね。
 
今日も早目に寝ます。
といいつつこの時間…。
 
 
 
画像は今月号のインポケット。
近頃とみに厚さを増しているのは一体なぜ…。
 

■世界の終わり、あるいは始まり 

『世界の終わり、あるいは始まり』 歌野晶午

東京近郊で連続する誘拐殺人事件。誘拐された子供はみな、身代金の受け渡しの前に銃で殺害されており、その残虐な手口で世間を騒がせていた。そんな中、富樫修は小学六年生の息子・雄介の部屋から被害者の父親の名刺を発見してしまう。息子が誘拐事件に関わりを持っているのではないか?恐るべき疑惑はやがて確信へと変わり……。
既存のミステリの枠を超越した、崩壊と再生を描く衝撃の問題作。(引用)




注:ここから書く感想は全くネタバレを気にせずに書いてます。これから読む方は読まないでください。


妻と2人の子供に囲まれ、いわゆる普通の幸せな家庭を築いていると自負する主人公・富樫修。
ある日ふとしたきっかけで息子の部屋に入った修は、ある名刺を偶然発見する。
数日後、子供が誘拐され、殺害されるという事件が起こる。
その被害者の父親の名前を見た修は愕然とするのだった。
何と、息子の部屋で見つけた名刺に書かれた名前と同じだったのだ。
そこからたびたび息子の目を盗んで部屋に忍び込んだ修は、ついに凶器の拳銃を発見してしまい…。

というのが序盤のストーリー。


ここから物語が続き、結局息子の犯行は警察によって明るみになり、息子は逮捕され、家族は世間の非難に晒され、修たちは精神的にズタズタになり、家族は崩壊するという風に続くのだけど、実はそれは修の妄想(息子の部屋で拳銃を発見するまでは本当なんだけど)だったというところで一旦話が区切られる。

で、このパターンが何回か続くわけです。
警察にバレる前に家族旅行に出かけて一家心中しようとするパターンとか、連続誘拐犯の仕業に見せかけて(本当は加害者である)息子も被害者に仕立て上げ、殺してしまうパターンとか。
結局どのパターンの妄想でも、万事上手く収まることはなく、最後は絶望的な終わり方だったりするんですが。


正直、そんなんアリかよ、と思いました。
だって、これからどうなるんだろうとドキドキワクワクしながら展開を追っているのに、全部妄想でした、なんて。
馬鹿にしてんのかと。
妄想してる間にさっさと警察に届けろや、と実も蓋もないことすら言いたくなる。

ただ、このパターンの繰り返しが何度か続くうちに、まあこんな小説もアリかも、と思うように。
何だかんだいって面白いし。
文章もするすると頭に入ってくるので、最後まで一気に読めますしね。


それにしても、妄想の中で家族が崩壊していく様は、すごいリアリティがありました。
家族の中にこんな凶悪な犯罪者が出たら、もう文字通り八方塞がりだなと。
どう転んでも幸せな生き方は出来ない。
まさに、死ぬも地獄、生きるも地獄。


この家族がこの後実際は(といっても、これはあくまで小説の中の話ですが)どうなっていったのか知りませんが、間違いなく大変な目に遭っているんだろうなぁ。
そして、現実の世界でもこんな家族がいるんだろうなぁと思うと、少しやりきれないような気持ちになってしまいました。



世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)世界の終わり、あるいは始まり (角川文庫)
(2006/10)
歌野 晶午

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melody.祭り 

先日紹介した『Lei Aloha』が良かったこともあり、melody.熱が少し高まり、ベストアルバム『The Best of melody. Timeline』を買いました。

最初はレンタルで済まそうと思ってたんだけど、初回盤についてるDVDがどうしても欲しくなって、結局アマゾンで購入。
このDVDには全シングルのPVが収められています。

自分、melody.って声質も好きなんですが、ルックスも結構好みなんですよねぇ(もちろんノンケ的意味合いではなく)。
もし女の子に生まれ変わるなら、彼女みたいな顔になりたい。
そう思うほど。
上手く言えないけど、自分の中で理想的な女の子の顔立ちなのです。


そんなmelody.の美貌を堪能するためにも、このDVDは絶対手に入れたかったアイテムなのです(といいつつ最初レンタルで済ませようとしてたわけですが)。


今日はYouTubeで見つけたビデオをいくつか貼って、melody.祭り。



デビュー曲「Dreamin' Away」





版権か何かの関係でずっとアルバム未収録だった「Believe me」





ダンス激しめな「Next To You」





本人出演の車のCMで使われた「Finding My Road」





地味だけどいい曲「see you」





最後に貼った「see you」は、最初聴いた時、なんて地味な曲と思ったんですが、聴いてるうちにどんどん好きになってきました。
ビデオも気だるい感じで曲に合ってますよね。


他の曲のビデオも出来が良くて、当分このDVDを繰り返して観てそうな予感。

■あわせ鏡に飛び込んで 

『あわせ鏡に飛び込んで』 井上夢人

幻の名作「あわせ鏡に飛び込んで」をはじめ、瞬間接着剤で男をつなぎとめようとする女が出てくる「あなたをはなさない」、全篇、悩み相談の手紙だけで構成されたクライムミステリー「書かれなかった手紙」など、選りすぐりの10篇を収録。精緻に仕掛けられた“おとしあな”の恐怖と快感!(引用)




それほど期待せずに読んでみたこの本、思ったよりも(失礼)面白かったです。
この人は長編よりも短編のほうが面白いのかも。


特によかったのは、「ジェイとアイとJI」。

ひょんなことから2台のパソコンに会話をさせてみようと思い立った主人公は、それぞれのパソコンに学習機能のプログラムをインストールし、様々な言葉や思考を教え込む。やがてパソコンたちは彼に様々な要求を始め…。

というストーリー。

パソコンが徐々に成長(?)していくに従って、どうなっていくんだろうと、ドキドキしながら一気に読んでしまう。
ただ、オチはいまいちだったかなぁ。
もう少し別の終わり方があったような気もする。





あと、最後の「書かれなかった手紙」も好き。

ある元教師の男性の元に、かつての教え子の女性の夫から手紙が届く。
その内容は、弟を交通事故で亡くした女性がひどく落ち込んでいて、そのせいか様子がおかしくなってしまっており、彼女がいまだに尊敬している元教師に励ましてやってもらえないだろうか、というものだった。
その元教師は彼女に手紙を書くが、彼女からの返信は意外な内容だった。
彼女は、実は夫が弟を殺したのではないかと疑っていたのだ。
しかしその後、夫から届いた手紙には自らの身の潔白を示す内容が…。
一体どちらが真実なのか。

というストーリー。

それぞれの手紙の文章だけで構成されているのが面白い。
決して目新しい手法ではないけど。

どちらの言ってることが真実なのか分からず、最後まで結構ドキドキしながら読めました。
何となく最後、もう一つぐらいどんでん返しがあってもよかったかなと思ったけど、それでも十分楽しめました。



他の小説もまあまあ面白く、また短編ミステリを色々読んでみたいなと思ったり。



あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)あわせ鏡に飛び込んで (講談社文庫)
(2008/10/15)
井上 夢人

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きっとハマり役 

きっと世界のどこかに共感してくれる人が一人はいると思いつつ。

京極夏彦の『絡新婦の理(じょろうぐものことわり)』を映像化する際は、西本智実さん(女性指揮者)に織作葵の役をやってほしい。


西本智実


彼女を初めてテレビで見かけたとき、「あっ、織作葵がいる!!」と思って以来、この思いつきが頭を離れないのです。

もし今後映像化しようという企画があるのなら、ぜひぜひ彼女にオファーを出してみてはどうでしょう?


って、誰に言ってんだか。

Lei Aloha 

先月芸能界を引退したmelody.の、オリジナルとしては事実上のラストアルバムとなる『Lei Aloha』をレンタルしました。



Lei AlohaLei Aloha
(2008/04/09)
melody.

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それほど期待せずに借りたんだけど、これが意外なぐらいにいい。
個人的には名盤と呼んでも差し支えないのではないかと思うほど。

シングル曲「遥花 ~はるか~」を聴いた時に感じた路線変更が、このアルバムにもかなり影響を及ぼしてます。
以前のR&Bを取り入れたPOP路線の曲は激減し、ほとんどの曲がアコースティック路線に。
アップテンポの曲がほとんどなく、代わりにスロー~ミディアムの、聴き心地の良いメロディの綺麗な曲が大半になってます。

この路線変更が大成功(だと個人的には思う)。
決して以前の路線が悪かったというわけじゃないし、むしろそういう曲も好きだったけど、彼女のどこか硬質な歌声には、こういう温かみのあるサウンドの方が合っている気がするんですよね。
聴いていて気持ちいい。

あと、歌詞の面でも、以前のやたらポジティブな感じは少し抑え目で、切ない雰囲気の歌詞が増え、深みが増した気がします。


しかしこれが最後のアルバムだなんて。
こんなに完成度の高いアルバムを出しておいて、引退って…。

ちょっと淋しすぎるなぁ。



「遥花 ~はるか~」




Misiaのライブに行ってきました 

昨日は友人にお誘いいただいて、大阪城ホールであったMisiaのライブに行って来ました。

ちなみにこの話を事前に仕事仲間の女の子に話したら、「Misiaってまだ城ホールでライブ出来るんですね」と妙に感心したような口調で言われました。
まあ、最近露出少ないですしね。
というか元々そんなにメディアに出るほうじゃないけど。



それはさておきライブの方ですが、トータル的には面白かったです。

客層は意外に年齢層が高い感じ。
家族連れあり、カップルあり、OL風あり、オタク系男子あり、幅広いファンに支持されているようです。
もっと、‘いかにも音楽好き’風な若者たちもいるかと思ったのですが、その手の人はあまり見当たらず、少し意外。


始まる前の余興として、ステージ上にミニお茶会(野点というんでしょうか)っぽいセットがあり、そこで千利休っぽい人がお茶をたてており、謎のマスクマン(マジシャンっぽい格好)がその周りをグルグル徘徊しながら適当に(?)客を選んでステージに上げ、お茶をご馳走するという、何だか有難いようなそうでもないような演出がありました(何分知識が乏しいもので、やたら「っぽい」を連発してますがご容赦を)。
てっきりその千利休がMisiaでした、というオチかと思いきやそんなことは当然なく、彼らがステージを去った後に満を持してMisiaの登場。

ダンサーを従えてアップテンポ目の曲を何曲かやった後、次はしっとり目のバラード曲を数曲聴かせるという、緩急を上手く使い分けたステージングに、大してファンでもない自分でも割と楽しめる構成になってました。
あと、大してファンでもない自分は、当然彼女の曲をあまり知らないのですが(初期のはまあまあ分かりますが)、それでも大抵の曲は聞き覚えのあるサビだったりし、さすがMisiaと思ってしまいます。
CMのタイアップも馬鹿に出来ないですね。

そしてしっとりパートが終わった後は、再びアップテンポで盛り上がり、ひとまず終了。
ここでお約束の(といっては実も蓋もないですが)アンコールなんですが、会場から湧き上がるアンコールの手拍子が意外にテンションが低いのです。
さっきまであんなに盛り上がってたくせに、この有様は一体…。
一応みんな手拍子をするものの、結構バラバラ。
途中から誰かが「ミーシャ!」コールをし出し、何とか盛り上がった雰囲気になったものの、生来小心者の自分はMisiaが怒って帰ってしまったらどうしよう、と気が気ではありませんでした。

ま、そんな心配は杞憂で、心の広いMisiaはちゃんとステージに戻ってきてくれましたが。



実はMisiaのライブは2度目だった自分。
前回はいまいち波に乗り切れていないというか、自分を開放してライブを心から楽しめていない部分が少なからずありました。
それはきっとハコが小さかったせいだ。今回のような大きめのハコだったらきっと…。
そう思い、今回こそは心からライブを楽しもう、周りの熱狂的(?)ファンたちに同化し、帰る頃にはすっかりMisia教信者になるのだ、と堅く決心してライブに臨みました。

しかし結果的には今回も…。

Misiaの歌は言うまでもなく上手く、ステージの構成も素晴らしいのですが、自分の心にそれらがダイレクトに突き刺さってくるのを、何かが阻むのです。

それはきっと、Misiaの歌が健全すぎるということのせいかもしれません。
彼女の歌に乗せて次々に発せられるポジティヴメッセージ。
本来それが心に響き、共鳴して、より大きな感動を得られるはずなのに、自分の心には膜のような汚れが何層にもなってこびりついており、そのメッセージを素直に受け止められない。
心を揺さぶってくれないのです。

その辺りが、いまいちのめり込めない理由なのかもしれない。
今回のライブで、そう思いました。



余談ですが、近くの席に座ってた小さい女の子が、曲の合間などに「ミーシャ~!気づいて~!」と声を上げていて、幼いのになんて自意識の強いガキお子様だろうと、若干末恐ろしいものを感じずにはいられませんでした。
いや、あれは実は「自分の存在に気づいて」という意味ではなく、もしかしたらMisiaにもっと重大な何かが起こることに早く気づいて、という予言めいた意味だったのかもしれません。
それはそれで末恐ろしいですが…。

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